こんにちは。ツーリストベース河口湖のわっきーです。
こちらのブログでは、富士山観光の際に役立つ情報を発信しています。
今回は、ツーリストベース河口湖で食べられるご当地フード「富士山カレー」をご紹介いたします。
「せっかく富士山を見に来たのに、あいにくの曇り空…」
「せっかくなら、旅の思い出に残る”富士山らしい体験”がしたい!」
そんなときは、ぜひツーリストベース河口湖へ。
見ても食べても楽しい、富士山をまるごと味わえるスペシャルフードをご用意しています。
富士山がそのままカレーに!?「青い」富士山カレー

富士山カレー 1,500円
富士山をモチーフにしたご当地フードは数あれど、見た目のインパクトで右に出るものはいないでしょう。富士山の形に盛りつけた白いご飯にたっぷりかかっているのは、鮮やかなティファニーブルーのカレールー。そこに溶岩をイメージしたフライドオニオンをトッピングしました。その姿はまるで富士山そのもの。思わず写真を撮らずにはいられない一皿です。
気になるお味は?実際に食べてみた!

百聞は一見にしかず、百見は一食にしかず。
ということで、いざ実食。まずは一口。
え? カレーだ!
見た目とのギャップに思わず声が出てしまいました。炒めた鶏肉や玉ねぎの甘みをしっかりと感じる、まろやかなカレールーにスパイスが効いていて、食欲をそそります。ココナッツ風味なのも特徴的。フライドオニオンの食感もいいアクセント。見た目の驚きはとっくに忘れて、どんどん食べ進めてしまうおいしさ。気づけば、あっという間に食べ終わってしまいました。
それにしても、この鮮やかな色はどうやって出しているんでしょうか。話を聞いてみると、その秘密はかき氷のブルーハワイ。独自に配合されたカレーペーストとココナッツミルクを合わせた白いルーにブルーハワイと同じ原料を加えているとのこと。なるほど、だからこういう色なんですね。さらに、なんと山梨県の名産である、もものピューレが入っているそう。この隠し味が、コク深さの正体でした。
見た目だけでなく、味わいにも山梨らしさが詰まったご当地カレー。思い出に残ること間違いなしです。
もし悪天候で富士山が見えなくても大丈夫。
そのときは、この“富士山カレー”を、富士山が本来見えるスポットにそっとかざしてみてください。
本物の富士山の代わりに、かわいいミニ富士山として写真に収めると、「こんな楽しみ方もあるんだ!」という旅ならではの思い出になります。
天気に左右されないユニークな楽しみ方として、ぜひ試してみてくださいね。
この富士山カレーはお持ち帰り用としても販売しています。(販売価格:1,000円)
富士山のお土産としてもピッタリです!

そもそも富士山はどうして青い?

みなさんは富士山と聞いて、何色を思い浮かべますか。おそらく多くの方が、山頂部分が白く、青い山を連想するのではないでしょうか。
実際に遠くから富士山を見ると、青っぽく見えることがあります。これは「レイリー散乱(さんらん)」という自然のしくみが関係しています。空気の中にはごく小さな粒がたくさん浮かんでいます。太陽の光には、赤やオレンジ、黄色、緑、青、紫とさまざまな色が混ざっていますが、この光が空気の粒にぶつかると、青い光だけが特に強く散らばります。まるで青いカーテンが広がっているように見えるので、空が青く見えるのと同じしくみで、遠くの富士山も青っぽく見えるのです。
また、世界中に「富士山=青色」というイメージを広めたのは、江戸時代の浮世絵でした。西洋から輸入された鮮やかな青色の顔料「ベロ藍」を使って、葛飾北斎は『富嶽三十六景』などの作品で富士山を美しい青色で描きました。これらの浮世絵はヨーロッパにも伝わり、日本ブームを巻き起こします。こうして、世界中で富士山=青色というイメージが定着したと考えられています。

出典:葛飾北斎『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』
(The Metropolitan Museum of Art 所蔵 / Public Domain)
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店舗情報【ツーリストベース河口湖】
<住所>
〒401-0301
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3636 丸宗ビル3階・4階
<営業時間>
8:45〜17:00 (ビュッフェ時間11:00〜15:00)
<電話番号>
0555-72-3611
<お支払い方法>
キャッシュレス決済のみ・現金不可
<設備>
旅行インフォメーション、旅ガイド、Wi-Fi、電源、畳スペース、富士山の見える屋上